新京都競馬場 ディープの血を受け継ぐキズナ&ブリランテ産駒!単勝回収率黒字

[ 2023年4月21日 05:20 ]

新京都競馬場のゴール版(撮影・奥調)
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 【京都競馬場シン攻略法(4)種牡馬編】連載最終日は種牡馬に注目。リニューアル前の京都芝レースはディープインパクト産駒の独壇場だった。18~20年の当地芝レースで同産駒は130勝を挙げ、2位のロードカナロア(45勝)を大きくリード。マークした勝率15.2%は10頭以上出走した産駒の中で1位、単勝回収率も101%でわずかながら黒字をキープしている。ただ産駒の数も減ってきた。そこで注目したい種牡馬はディープの子であるキズナ、ディープブリランテ。集計期間で前者は23勝、後者は12勝ながら単勝回収率はそれぞれ107%、155%の黒字だった。京都が得意なDNAは父からしっかり受け継いでいる。オープン初日の9Rあやめ賞にはキズナ産駒のプッシュオンが出走。いきなり世代交代を印象づける勝利に期待したい。

 18年以降、当地ダート戦の産駒別勝利数はヘニーヒューズが41勝でトップ。中でも逃げた馬が18戦11勝と高確率で勝利しており、先行力のある同産駒は信頼度倍増だ。馬券的に魅力があるのは27勝で3位のサウスヴィグラス。単勝回収率は132%の大幅黒字。勝ち星のうち大半の20勝を1200メートル戦で挙げており、適条件の土曜メイン11Rは同産駒メイショウミライに注目。4日間で紹介した攻略法を頭にインプットして、いざシン・京都競馬場に参戦だ。(終わり)

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2023年4月21日のニュース