まなみ 福島リーディングへ「獲れるように頑張ります」 最終週は土日で13鞍騎乗予定

[ 2023年4月21日 05:25 ]

福島開催リーディングを狙う永島まなみ
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 永島まなみ(20=高橋康)は今週も福島へ。こちらには開催リーディングのタイトルが懸かっている。

 デビュー3年目の永島まなみは春の福島開催で最多タイの4勝。開催リーディング獲得を視野に入れて最終週を迎える。永島は「当然(リーディングは)意識します。たくさんいい馬に乗せてもらっているので結果で恩返しをしたい。残り1週、気を引き締めてリーディングを獲れるように頑張ります」と意気込む。

 最終週は土曜7鞍、日曜6鞍に騎乗する。土曜6Rのメジャークオリティは前走、初コンビを組んで2着。スタートで後手に回ったが中団から徐々にポジションを押し上げ、見せ場をつくった。

 「イレ込みやすい部分はあるけど前走に関しては終始、集中して走ることができました。力は上位だし、ゲートをしっかり決めたい」と連続騎乗で勝利を狙う。他にも勝ち星を意識できる馬が多数。自身初のリーディング獲得なるか注目される。

 《福島日曜7Rで史上初女性5人》福島日曜7R・3歳未勝利でJRA史上初めて女性騎手5人がそろうカードが実現する。ルーキー河原田菜々(18)はラガープリンセスに騎乗。5日の追い切りでコンタクトを取り、「動きは良かった。瞬発力があって、いいキャンターをする」と好感触だ。他の4人は藤田がサンスレッド、古川奈がアイヲツグモノ、永島がケサランパサラン、小林美はサンドロップに騎乗。これまで女性騎手の競演は4人が最多だった。

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