【ドバイターフ国内最終追い】ドウデュース　超抜伸び！CW単走ラスト1F10秒9、陣営「元気いっぱい」

ラスト1ハロン10秒9をマークしたドウデュース
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　ドバイ国際競走（25日、メイダン）の出走予定馬が8日、栗東＆美浦トレセンで追い切った。休み明けの京都記念を制し、ドバイターフに弾みをつけたダービー馬ドウデュース（牡4＝友道）はCWコース単走で国内最終追いを消化。2週続けてラスト1F10秒台と超抜の伸びで好調をアピールした。14日に関西空港発のフライトで出国する。

　2週続けてラスト1F11秒を切ってみせた。ドウデュースはCWコース単走で序盤は折り合い重視。直線は外ラチ沿いからグイグイ脚を伸ばし、6F84秒5～1F10秒9の好時計。手綱を取った前川助手は「馬なりでサッとやりました。先週の追い切り（CWコース6F83秒2～1F10秒6）で武豊さんに騎乗してもらい、気合も乗ってきましたね。元気いっぱいです」と好感触を口にした。

　今年初戦の京都記念は道中11番手から徐々にポジションを押し上げると直線、馬なりで突き抜けて3馬身半差の独走V。「（以前と比べて）大人になっているし、充実している。能力は疑いようのない馬。目いっぱいに仕上げます」。昨秋の仏ニエル賞4着、凱旋門賞19着を糧に海外G1制覇にチャレンジする。

　【コンビ継続】ドバイワールドC（25日、メイダン）に挑むカフェファラオ（牡6＝堀）は前走・サウジC3着に続き、モレイラとのコンビで挑むことが決まった。堀師が8日、発表した。サウジC5着クラウンプライド（牡4＝新谷）もレーンとコンビ継続でドバイワールドCへ。社台グループオーナーズが発表した。