【凱旋門賞】タイトルホルダーの横山和、追い切りで「いいイメージ」「すごく楽しみ」

[ 2022年9月28日 18:23 ]

タイトルホルダーでの凱旋門賞制覇に向けて意気込みを語る横山和生騎手(左)と栗田徹調教師=28日、仏シャンティイ
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 10月2日に行われる世界最高峰の仏G1・凱旋門賞(パリロンシャン芝2400メートル)を前に、タイトルホルダー(牡4=栗田)に騎乗する横山和生が28日、シャンティイで取材に応じた。

 ――タイトルホルダーの強みは
 「ゲートセンスの良さが、まず第一に挙げられる」

 ――枠順は
 「与えられた番号で頑張ります」

 ――このレースで一番気をつけないといけない馬は
 「素晴らしいレースで、一緒に出走する全ての馬が素晴らしい馬たちですので、その馬たちと一緒にレースできるというのはうれしく思います。僕はタイトルホルダーのことだけを見るつもり」

 ――タイトルホルダーよりも前にいく馬がいた場合は
 「それはもう、タイトルホルダーに聞いてみたい。いつも先行する形で競馬しているけど、その先はタイトルホルダーのリズム、レースになると思うので、その時になってみないと分からないのが本音」

 ――2週間前でロンシャンで騎乗した
 「今年の夏、大野拓弥さんがフランスにいってましたので、そういう話はたくさんさせていただきました。フランスで乗せていただいた騎乗というのはとても素晴らしく、凱旋門とかではなく、横山和生のジョッキー人生としてすごく素晴らしい経験になって、こういう環境を用意してくださった方々に感謝している」

 ――追い切りの感触、水分含んだ馬場での走りは
 「前に2頭おいて、それらを見ながら僕とタイトルホルダーのリズムだったりメンタル面を見ながらの追い切りになった。馬場は結構、昨日の夜も雨が降って、今日の追い切りの馬場に関してはそんなに気にするところはないんじゃないかなと思うが、走る馬場も競馬場も違うので。いろいろと競馬に向けていいイメージがとれる状況になったので良かったと思う」

 ――レース前の験担ぎは
 「僕はいつも家の掃除とかしてましたね(笑い)」

 ――凱旋門賞とはどんなレース、今回タイトルホルダーと挑戦することの思いは
 「凱旋門賞、ほんとに僕の2、3年前の成績からしたら現実味がないくらいのことなので。そういう舞台に挑戦できるのはすごく幸せ。タイトルホルダーと一緒に走るレースは、いつもどのレースも楽しみにしているので、今回もすごく楽しみにしている」

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