【凱旋門賞】タイトルホルダー 坂路軽快駆け上がり、調整順調

[ 2022年9月27日 05:15 ]

リヨンの坂路で運動を行うタイトルホルダー
Photo By 代表撮影

 【熱狂パリ日記】ほど良い気温の関西から蒸し暑いドバイを経由してフランスへ。現地25日の夕方にシャンティイに到着。聞いていたほどの寒さはない。タイトルホルダー(牡4=栗田)はシャンティイの小林智厩舎に入って調整。栗田師は受け入れ先のトレーナーを「凄く気にかけてくれるし、感謝しかないです。日中が暖かくて朝晩は寒いけど、厩舎の中は暖かい。お世話になっています」と感謝の言葉を口にした。

 26日は他の日本馬3頭が休日にあてる中、リヨンの坂路を駆け上がった。これも小林厩舎のルーティンに合わせてのもの。「日曜日からの休み明けになるけど、おとなしく落ち着いて走れていました。カイバもすぐ口につけるし、馬房でもよく休んでいます。こっちの空気感がいいんでしょうね」。気温と時差ボケに翻弄(ほんろう)される記者とは裏腹、本番へ向けて順調にトレーニングを積んでいる。(シャンティイ・小林 篤尚)

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2022年9月27日のニュース