【愛チャンピオンS】Aオブライエン厩舎の秘密兵器ルクセンブルクが叩き合い制す

[ 2022年9月11日 00:05 ]

 10日、アイルランドのレパーズタウン競馬場でG1愛チャンピオンS(芝2000メートル、7頭立て)が行われ、序盤から中盤は5番手から競馬を進めたムーア騎乗のルクセンブルク(牡3=Aオブライエン、父キャメロット)が先に先頭に立ったオネストとの叩き合いを制して2つめのG1制覇を飾った。これで6戦5勝。

 ルクセンブルクは英2000ギニー3着馬。春は英ダービーの有力候補と目されていた。負傷で英ダービーを回避し、8月の復帰G3戦を勝ってここに臨んだ。2着は積極的に競馬したオネスト。仏ダービー、エクリプス賞と連勝中のヴァデニは3着に敗れた。上位3頭は3歳馬で、いずれも凱旋門賞(10月2日、パリロンシャン)に出走の可能性がある。

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2022年9月10日のニュース