【新潟5R新馬】エナジーチャイムがV　ルメール「併せ馬になってからいい反応」

　新潟5Rの2歳新馬戦（芝1600メートル）は、上位人気2頭の一騎打ち。逃げて主導権を握った2番人気エナジーチャイム（牝＝手塚、エピファネイア）が、直線伸びた1番人気ショウナンアレクサが馬体を併せるともうひと伸び。頭差で競り勝って初陣を飾った。勝ちタイムは良馬場で1分34秒8。

　騎乗したルメールは、約1カ月半のバカンス明け初勝利。「フットワークが速く前で競馬できた。直線は物見をしたが、併せ馬になってからいい反応をしてくれた。距離は千四でも良さそう」と振り返った。管理する手塚師は「2着も強い馬だと思うし、想像以上に走ってくれた。距離はギリギリかもしれないが、しばらくはマイルを中心に使っていきたい」と評価。今後については「オーナーと相談だが、少し間隔を空けて秋の東京くらいかな」と見通しを語った。