【伊勢崎・SGオートレースグランプリ】篠原睦　連覇へ足周り万全に

前検に臨む篠原（撮影・光山貴大）
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　あれから1年。篠原睦がディフェンディングチャンピオンとしてグランプリの舞台に戻ってきた。前回大会、デビューから22年で“無冠の帝王”を返上。賞金ボードを掲げて喜びを爆発させた。「自分にとって忘れられないレース。もう一度、あの思いを味わいたい」。決戦を前に連覇へ、意気込みを示した。「（SGで優勝して）景色が変わってくれれば良かったけど変わっていない（笑い）」。篠原らしく、マイペースを貫き、今年はオールスター（川口）優出4着、G2ミッドナイトチャンピオンC（飯塚）Vと勝負強さを随所に発揮した。「車は安定しているので足周りを万全にしたい」。初戦は12R。前回ファイナルと同じ2枠からスタートする。