【川崎・スパーキングスプリント】コパノフィーリング鉄砲V!逃げ切って重賞3勝目

[ 2022年6月15日 05:00 ]

逃げ切って重賞3勝目となったコパノフィーリング
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 「第2回川崎スパーキングスプリント」が14日、川崎競馬場で行われた。3番人気のコパノフィーリングが逃げ切り、3つ目の重賞タイトルを手にした。同馬と2着コウギョウブライトには「スポニチ賞・第12回習志野きらっとスプリント」(S1、7月26日、船橋)への優先出走権が与えられた。

 年明けの船橋記念(3着)以来の休み明け。「常にゲートの不安がつきまとう」と森が心配していたが、見事ピタリと合わせての好スタート。2番枠なら行くしかないとばかりに、隣枠のキモンルビーが来ても左ステッキを入れてハナを譲らない。3コーナー手前で後続を2馬身引き離すと後はゴールへ一目散。直線は右ステッキの連打で鼓舞。最後はコウギョウブライトの強襲に遭ったが半馬身抑え込みゴールへと飛び込んだ。

 「休み明けの上にペースが速かったので最後は詰め寄られたが、よく頑張ってくれた。これからもっと良くなってくるはずだし、次が楽しみ」と森は今年3つ目の重賞ゲットに満足そうな表情。次走は権利を獲ったS1。「ディフェンディングチャンピオンとしていいレースをしたい」と新井清師も連覇へ照準を定めた。

 ◆コパノフィーリング 父ヘニーヒューズ 母マザイ(母の父ファスリエフ) 牝5歳 船橋・新井清重厩舎 馬主・小林祥晃氏 生産者・北海道新ひだか町の服部牧場 戦績16戦7勝(南関東5戦3勝) 総獲得賞金1億91万円

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2022年6月15日のニュース