【天皇賞・春】（2）ハーツイストワール　漂う激走ムード、国枝師「追った後も順調」

　重賞初挑戦がG1初挑戦となるハーツイストワールは角馬場でじっくり乗り込んだ。国枝師は「もう馬はできているので軽めに乗った。追った後も順調にきている。道悪は下手ではないと思う。ハーツ（クライ）の子は結構こなすんじゃないか」と日曜の雨予報にも動じない。名手ルメールとの再コンビ。6歳春で本格化した遅咲きステイヤーに激走ムードが漂う。