【高松宮記念】トゥラヴェスーラ 張りのある馬体、陣営「上積みある」

[ 2022年3月23日 05:30 ]

坂路で調整するトゥラヴェスーラ
Photo By 提供写真

 7歳馬トゥラヴェスーラが生涯最高の充実ぶりを見せている。先週、坂路で自己ベストタイの4F51秒1。全休のこの日は坂路4F67秒8~1F16秒0で駆け上がった。遠くからでも張りのある馬体が目を引く。岩倉厩務員は「骨折で丸々1年、休んだ時期があるから7歳でも馬が若い。去年の高松宮記念くらいからトモ(後肢)の甘さがなくなり、良くなってきた」と誇らしげ。前走(阪急杯2着)は22キロの体重増にギクリとしたが「早めに入厩して、しっかり(調教を)やってのもの」と完成された馬体だと説明。もちろん「上積みもある」。昨年は人気薄ながら4着。今年は正面から勝ちに行く。 

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2022年3月23日のニュース