名古屋競馬場 史上最高976万円払い戻し!73年の歴史に幕、来月移転

[ 2022年3月12日 05:30 ]

名古屋競馬場閉場式典で挨拶する大村秀章・愛知県知事
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 来月、愛知県弥富市に移転する名古屋競馬場が11日、名古屋市港区の現競馬場での開催最終日を迎え、全レース終了後に閉場式典を行った。1949年開場。「土古(どんこ)競馬」の愛称で73年間、親しまれてきたが施設の老朽化などで移転が決定。最終日に史上最高の払い戻し(4R3連単976万8430円)が飛び出すなど盛り上がった。

 式典では愛知県競馬組合管理者の大村秀章・愛知県知事が「あのオグリキャップも走った(87年11月4日、1着)、この競馬場で生まれた記録とファンの皆さまの記憶は新たな競馬場へと引き継がれます」と、あいさつした。ナイターも開催する新競馬場のこけら落としは来月8日。

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2022年3月12日のニュース