【京王杯2歳S】ミスターX 連勝中コラリン 初の東京遠征も材料そろった

[ 2021年11月6日 05:30 ]

ミスターX
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 土曜東京メインは「第57回京王杯2歳S」。本命は未勝利、カンナSと連勝中コラリンだ。1番人気に支持された前走はゲートのタイミングが合わず、2馬身遅れでスタート。道中8番手を追走とかなり厳しいポジションだったが、4コーナー手前から大外を回して進出すると、上がり3F34秒2の脚で差し切り勝ち。着差以上の内容だった。

 データも後押し。父ダイワメジャーの産駒は過去10年、15年ボールライトニング、20年モントライゼと2勝を挙げ、種牡馬別でトップ。血統背景から1F延長に対応できる。さらに鞍上ルメールは16年モンドキャンノ、17年タワーオブロンドン、19年タイセイビジョン、20年モントライゼと騎乗機会4回続けて勝利中。初の東京遠征だが狙える材料はそろった。3連勝で重賞タイトルをつかみ取る。

 対抗はもみじS2着テーオースパロー。キャリア3戦、全て上がり3F最速をマークしており決め手は一級品。府中の長い直線で持ち味を最大限に発揮する。快足馬ジャスパークローネが3番手。前々走・カンナSは差し決着の展開で逃げ粘って3着だからポテンシャルは高い。前走・もみじS3着で芝7Fは経験済み。展開の利があれば、残り目もある。3連単1着固定(10)から(1)(2)(8)(11)(12)(13)の30点勝負。

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2021年11月6日のニュース