【米BCデー国内最終追い】森厩舎4頭好仕上がり

[ 2021年10月28日 05:30 ]

 米GIブリーダーズCデー(11月5~6日、デルマー)に参戦を予定している森厩舎4頭が栗東坂路でそれぞれ国内最終追いを消化した。BCスプリントに向かうマテラスカイ(牡7)は4F53秒9~1F11秒8としまいを伸ばした。「先週やっているので、今週はしまいの動きを確認する程度。動き自体は問題ない」と清水亮助手。一昨年に同レースに参戦して8着。強豪相手に今年もスピード勝負を挑む。

 BCダートマイルに出走するピンシャン(牡4)は4F51秒8~1F12秒5を計時。「この中間は坂路で6本程度乗り込んでいますし、状態は上がってきています」。同レースに向かうジャスパープリンス(牡6)は4F51秒7~1F12秒7。「動きは問題ないです」と好仕上がり。

 BCジュベナイルに向かうジャスパーグレイト(牡2)は4F52秒4~1F12秒6。「動きは問題ない。(初戦は)絞れ過ぎたところがあったので、輸送で減らなければ。前走は本当に強かったですね」。新馬戦が夢を抱かせる10馬身差の圧勝だった。4頭は29日に成田空港から出国する。

続きを表示

2021年10月28日のニュース