【凱旋門賞】陣営のひと言

[ 2021年10月3日 05:30 ]

 <1>トルカータータッソ(ヴァイス師)加速力があるし、どんな馬場も苦にしない。ただ、今年の凱旋門賞はここ数年で最高のレベル。3、4着を狙いたいところ。

 <3>ブルーム(A・オブライエン師)前走はディープボンドに届かず2着も満足している。スタミナがあって2400メートルは問題ない。

 <4>タルナワ(ウェルド師)前走は2着も通ったコースが悪かった。中間は幸いにも元気いっぱい。ベストコンディションで戦える。

 <5>ラブ(A・オブライエン師)前走2着もあくまで凱旋門賞に向けたステップレース。負けて改善すべき点も見つかった。良馬場希望。

 <6>ラービアー(ルジェ師)昨年の凱旋門賞(5着)も最後は素晴らしい伸びを見せた。ここまでの準備は順調そのものだ。

 <8>モジョスター(ハノン師)英ダービー2着がまぐれでないことを証明したい。騎手が乗りたいように乗れる難しいところのない馬だよ。

 <9>ベイビーライダー(バリー師)前走は鼻差で敗れて悔しかったが、回復も早く、いい状態で臨める。顔触れは豪華だがうまく運びたい。

 <10>アダイヤー(アップルビー師)敗戦から学んで英ダービーを勝った馬。キングジョージから直行になったが仕上がりは非常にいい。

 <11>ハリケーンレーン(アップルビー師)英ダービーでは道中で前肢の蹄鉄を両方落とした。言い訳はしたくないが、まだ“青かった”。当然、自信はある。

 <12>シリウェイ(シェブーブオーナー)ブロンデルはこの馬のことを分かっている。調教ではまさに“モノが違う”感じだった。

 <13>アレンカー(ハガス師)アダイヤーを破ったことのある馬だからね。今年の凱旋門賞は極めてハイレベルだが何が起こるかは誰にも分からないよ。

 <14>バブルギフト(デルザングル師)ニエル賞を快勝し、その後も順調。重い馬場が不利になるとも思えない。レベルは高い一戦だが全力を尽くす。

 <15>スノーフォール(A・オブライエン師)前走で馬場を経験できた。ひと叩きもできた。トライアルで負けるのは悪いことではない。本番では信頼しているよ。

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2021年10月3日のニュース