【クイーンS】ウインマイティー 復活の金メダルへ!洋芝得意のゴールドシップ産駒が北の地で輝く

[ 2021年7月28日 05:30 ]

ウインマイティー(撮影・千葉茂)
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 「第69回クイーンS」(8月1日、函館)は実績馬から格上挑戦までバラエティーに富んだ顔ぶれ。混戦ムード漂う牝馬限定の重賞だ。ウインマイティーは昨年のオークス3着馬。メンタル面がシャキッとすれば、十分にやれる地力を持つ。洋芝OKのゴールドシップ産駒が北の地で復活金メダルに手を掛ける。

 再起動の準備は整った。ウインマイティーは復権を期して、北へ向かった。3歳時は忘れな草賞Vからオークス3着。だが、さらなる飛躍への思いとは裏腹、秋の成績は振るわなかった。五十嵐助手は振り返る。

 「秋に懸ける思いは強かったんですけど、秋華賞が他馬とぶつかる厳しい競馬になりました。次のエリザベス女王杯は凄く状態が良かったけど、メンタルが一度崩れると難しい面もありましたね」

 精神面が影を落とした。決して力負けではない。愛知杯の後は休養、馬の仕上がりに歩調を合わせてここに照準を定めた。ポイントは周りを気にする面があるかどうか。函館入厩後、誘導馬を付けてまずはその確認から行った。

 「誘導してもらった馬を気にして、やめるようなところは出さなかったですね。以前ほど周りを気にする面も出さなくなっていました。レースでも、いい方に出てくれればと思います」

 精神面をリフレッシュさせた。滞在競馬は初めて。先週時点で体重は前走からプラス4~6キロのゾーンにあるという。「イレ込んだりすることもないし、カイバも食べています。体は仕上がっていますね」と好ムードをにじませた。

 今回は忘れな草賞以来、M・デムーロとのコンビ復活となる。「ずっと乗りたいと言ってくれていたし、気にかけてくれてもいたんですよ。距離も気にならない。真面目に走ってさえくれれば、結果はついてくると思っています」と力強く締めくくった。

 マイティーとは偉大、強大という意味を持つ。父は“ゴールド”シップ。同産駒は洋芝でも結果が出ている。日本中が連日熱狂するこの夏、ウインマイティーが函館で復活金メダルのメモリーを刻む。

 《ゴールドシップ産駒初の函館重賞》ゴールドシップ産駒は19年にブラックホールが札幌2歳S勝ち。初年度産駒で初のJRA重賞Vを収めた。2着サトノゴールドで同産駒のワンツーが決まった。翌年の同レースはのちのオークス馬ユーバーレーベンが2着。人気より上位に来ているのが特徴。人気薄でも侮れない。ウインマイティーは同産駒初の函館重賞出走へ。五十嵐助手は「忘れな草賞をやや重で勝ちましたし、洋芝も合うと思います」と話した。

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