【小倉新馬戦】サイード 差し切りV、角田厩舎ゆかりの血統 福永「素質高い」

[ 2021年7月11日 05:30 ]

小倉5R新馬戦を制したサイード(手前右)が福永を背に検量室前に引き揚げる
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 小倉5R新馬戦(芝1200メートル)は、角田厩舎ゆかりの血統が初陣Vを飾った。単勝1・8倍の断然人気サイード(牡、父キズナ)は中団からポジションを上げ、直線は外から差し切った。

 福永は「レースはうまく立ち回ってくれたね。スピードの持続力、素質の高いところを見せてくれた」と評価。重賞ウイナーの姉ベルカント&イベリスを含め、きょうだい7頭を全て管理する角田師は「キズナ産駒でフットワークも奇麗だし、距離の融通は利きそう」と勝利をかみしめた。今後は鳥取・大山ヒルズに放牧に出し、新潟2歳S(8月29日)などを視野に入れる。

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2021年7月11日のニュース