【マーメイドS】アカイイト 先週6勝のノッてる中竹師&松山コンビ!重賞初制覇へ抽選突破願う

[ 2021年6月16日 05:30 ]

アカイイト
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 今週から西の舞台は中京から阪神へ。開幕週を飾る日曜メインは「第26回マーメイドS」。1番人気が6連敗中と波乱必至のハンデ重賞。先週、函館スプリントSをビアンフェで制した中竹厩舎が送り込むアカイイトが抽選突破なら侮れない。軽ハンデ52キロを追い風に、初タイトル奪取に意欲を燃やす。

 勢いに乗るコンビで重賞タイトルを狙う。格上挑戦となるアカイイトは現時点で8分の3の抽選対象。陣営は祈るような気持ちで調整を続けている。火曜朝は坂路を軽く登坂。稽古の様子を確認した中竹師は「坂路を上がってきた雰囲気も悪くないし、ここまで順調」と笑顔を見せる。

 前走シドニーTは中団やや後ろの位置で折り合いに専念し、直線は鋭い反応で残り1Fで先頭の場面。外から迫るソフトフルートの末脚に屈したが、見せ場たっぷりの2着だった。トレーナーは「少し乗り難しい面がある。スタートが遅くて折り合いに課題が残るね」と話した上で「前走は枠順の差もあった。それでも最後はいい脚を使ってくれている。距離は2000メートルがベストだし、脚質的にも阪神は合っているからね」と舞台替わりを歓迎する。

 1週前は坂路単走でビシッと負荷をかけた。中竹厩舎は比較的、馬場の荒れた時間帯に追い切ることが多いが、4F54秒9~1F12秒2でシャープな脚を披露した。「先週もしっかり動けていた。中3週で状態も安定している。年明けから馬が心身ともにたくましくなって、大きく成長したことが成績につながっているね」と振り返る。

 先週日曜、12年ぶりに札幌で行われたサマースプリントシリーズの開幕戦・函館スプリントSはビアンフェが見事に逃げ切りVを収め、重賞3勝目を飾った。鞍上・松山も負けていない。土日の中京で6勝の固め勝ち。双方の勢いが重賞獲りを加速させる。「格上挑戦になるけど、ハンデの軽い馬が好走しているレース。52キロならチャンスは十分あると思っています」。優しい口調の指揮官は最後に「ビアンフェから“アカイイト”で結ばれてほしいね」とジョークで締めた。重賞Vリレーへ。北の大地の勢いが阪神へとつながれていく。

 ≪下級条件馬にもチャンスあり!≫マーメイドSはハンデ戦とあって下級条件の馬にもチャンスありだ。過去10年で格上挑戦の馬が実に6勝!!18年のアンドリエッテ(51キロ)から19年サラス(51キロ)、20年サマーセント(50キロ)と現在3連勝中だ。ハンデ50~53キロの馬が7勝。ハンデを背負う実績馬は苦戦を強いられている。

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