【エプソムC】サトノフラッグ　放牧挟み好気配、国枝師「改めて期待したい」

　サトノフラッグは前走・金鯱賞7着。2番手で流れに乗ったが伸びを欠いた。国枝師は「ペースも遅かったので位置は良かったと思う。ただ馬場（重馬場）が合わないのか。もうひとつ動けなかった」と振り返る。

　昨秋菊花賞3着で、G3なら当然、有力候補。「放牧を挟んでいい状態。ためれば、確実に脚は使ってくれる。改めて期待したい」。今春クラシックを沸かせたサトノレイナスの兄。昨春弥生賞以来の重賞2勝目を飾って再上昇を狙う。