【安田記念】グランアレグリア2着 ウオッカ以来の連覇ならず…芝マイルG1連勝も「3」でストップ

[ 2021年6月6日 16:05 ]

<安田記念>2着に敗れたグランアレグリア(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 春の東京G1・5連戦を締めくくる最強マイラー決定戦「第71回安田記念」(G1、芝1600メートル)は6日、東京競馬場で行われ、圧倒的1番人気のグランアレグリア(牝5=藤沢和)は、ダノンキングリー(牡5=萩原)との叩き合いに頭差2着と敗れ連覇ならず。芝マイルG1の連勝も「3」で止まった。

 敗れたグランアレグリアは父ディープインパクト、母タピッツフライの血統。通算成績は13戦8勝。前走ヴィクトリアM1着から中2週での参戦。昨年2着のアーモンドアイと同じローテで臨み、最後の直線で末脚を伸ばすも頭差敗れた。これで昨年・安田記念からの芝マイルG1連勝が「3」でストップ。グレード制導入後、ヤマニンゼファー(1992・93年)、ウオッカ(2008・09年)に続く3頭目の連覇達成を逃した。

 また、管理する藤沢和師も1997年タイキブリザード・1998年タイキシャトル以来、自身23年ぶり2度目の連覇とはならなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年6月6日のニュース