良血クレイドルがデビュー勝ち  福永「落ち着いて走ってくれた」

[ 2021年6月6日 13:07 ]

 東京5R・2歳新馬戦(芝1600メートル=牝馬限定)は道中4番手から伸びた2番人気クレイドル(牝=黒岩、父クロフネ)が外を伸びたレディナビゲーターを首差抑えて快勝した。騎乗した福永は「厩舎の方がしっかり調整してくれて、とても落ち着いて走ってくれた。ハミを取る時に鈍い面はあるけど、その中でもしっかり勝ってくれた。言うことないですね」と称賛。

 半兄に今春皐月賞、ダービーで連続3着のステラヴェローチェ(父バゴ)がいる良血。黒岩師は「気持ちが前向きすぎる面があるのでその点を注意して臨んだが、操縦性も良くて、伸びしろがある走りをしてくれた。今後は放牧へ。いい成長をしてくれれば」と笑顔で振り返っていた。

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2021年6月6日のニュース