ワールドプレミア元気!古馬王道引っ張る 天皇賞・春V一夜明け

[ 2021年5月4日 05:30 ]

天皇賞・春を制したワールドプレミアは一夜明けた3日、厩舎の馬房でゆったり静養
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 天皇賞・春を制したワールドプレミア(牡5=友道)は激闘から一夜明けた3日朝、栗東トレセンの馬房で静養した。レース後は午後7時前に帰厩。担当の大西助手は「いつもと変わらず元気いっぱい。脚元も全然問題ないし、カイバも全部食べている」と報告する。レースはゲート裏から戻るバスの中で見守った。「直線だけしか見られなかったが、坂を上がってディープボンドをかわした時に、大江(助手)と“勝ったな”と。強かった」と歓喜の瞬間を振り返る。

 19年菊花賞に次ぐG1タイトルを手にし、現役最強ステイヤーを証明。同助手は「昨年は順調に使えなかったし、まだキャリア(11戦)は浅い。乗っている人は“まだ良くなる”と言うし、順調に行きたいですね」と締めくくった。今後は未定だが、古馬の王道路線を引っ張っていく。

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2021年5月4日のニュース