【高松宮記念1週前追い】モズスーパーフレアさすがの加速力 ラスト2F11秒8→12秒0

[ 2021年3月19日 05:30 ]

松若を背に坂路で併せ馬で追い切るモズスーパーフレア(左)、ダンビュライト

 春のスプリント王を決めるG1「第51回高松宮記念」(28日、中京)の1週前追い切りが行われ、昨年覇者のモズスーパーフレア(牝6=音無)が坂路で4F50秒4~1F12秒0の好時計をマークした。

 追い切りで感触を確かめた松若は「先週馬なりで、今週はしっかりやりました。動きはまあまあですね」と話した。ダンビュライト(7歳オープン)との併せ馬は3馬身先着。ラスト2Fは11秒8→12秒0とさすがの加速力を見せつけた。生野助手も「相変わらず動きますね。動きはいいと思います」と順調な仕上がりをアピールした。

 前走のシルクロードSはさすがのダッシュ力を見せてハナへ。ただ、内めが悪く直線は馬場の真ん中を選択。そこから失速してしまい17着に敗れた。ただ、今年も最終週はA→Bコース替わりでの開催。今度はラチ沿いをスイスイと。韋駄天(いだてん)レディーの反撃に注目だ。

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2021年3月19日のニュース