【フィリーズR】好調シゲルピンクルビー抽選突破!渡辺師「ホッとしました」

フィリーズレビューの抽選を突破したシゲルピンクルビー
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　フィリーズレビュー（14日、阪神）の出走馬が確定。1勝馬のシゲルピンクルビー（牝3＝渡辺）が“16分の9”の抽選を突破した。渡辺師は「ホッとしました」と笑顔を見せた。

　「ここへ向けて動きはいいですね。距離もマイルよりは千四と思っていました。前走前は少しピリピリしていたけど、リラックスしています。乗っていてしっかりとしてきました」

　この中間は稽古の動きが目立つ。1週前のCWコースで6F80秒0～1F11秒6と好時計をマーク。坂路の最終追いも4F53秒2と自己ベストを更新した。ラスト1Fも12秒1。この日の坂路でラスト1F11秒台はわずか4頭のみ。それを考えれば絶品の伸び。前走の阪神JFはデビュー2走目でG1トライ。17着に敗れた。壁は厚かった。

　「キャリアの浅い部分が出ましたね。姉も走った舞台で頑張ってほしいし、何とか権利をと思います」

　半姉のシゲルピンクダイヤ（父ダイワメジャー）は一昨年の桜絵巻に彩りを添えた。チューリップ賞2着から桜花賞も2着と活躍。秋のローズSでも4着と阪神は走っている。妹も新馬戦を勝ったのはこの舞台。このコースは向く。さあ、仕切り直しだ。