【京都記念】ラヴズオンリーユー、新コンビ川田が付きっきり調整 3週連続騎乗でハミ受け修正

[ 2021年2月11日 05:30 ]

川田騎手を背にCWコースにて単走で追い切るラヴズオンリーユー(撮影・亀井 直樹)
Photo By スポニチ

 京都記念で復活を期すオークス馬ラヴズオンリーユーは、新コンビの川田が3週連続で追い切りに騎乗。直線で軽く仕掛けるとダイナミックなフォームで駆け抜け、ラスト1Fは11秒7をマークした。鞍上は「先週の方がバランス自体よく走れていましたが、最初に乗った先々週よりは少し改善されています。あとはレース当日に、どんな走りができるかですね」と感触を口にした。

 新コンビが目指すのは19年オークス以来のV。岡助手は「ジョッキーに2週前から乗ってもらって“ハミ受けのバランスを修正してくれないか”ということで、ハミをトライアビットに替えた。当たりは強くなるが、収まりやすいところはあるかな」と明かす。牝馬3冠を分け合った同期のグランアレグリア、クロノジェネシスは昨年、牡馬相手にG1を制覇。ライバルに後れを取ったが、21年は反撃イヤーにする構えだ。「修正してよりいい方に持っていければ」と岡助手。この後はドバイ遠征も視野に入れており、結果が求められる始動戦となる。

続きを表示

2021年2月11日のニュース