【サウジ国際騎手招待競走】米国で活躍する6000勝ジョッキー、ジョン・ヴェラスケスを選出

[ 2021年2月9日 22:10 ]

ジョン・ヴェラスケス騎手
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 19日にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われる国際騎手招待競走「インターナショナルジョッキーズチャレンジ」に、プエルトリコ出身でアメリカ東海岸地区を拠点に活躍するジョン・ヴェラスケス(49)が選出された。

 ヴェラスケスは90年にデビューして18年に通算6000勝を達成。昨年はオーセンティックでケンタッキーダービー、BCクラシックを制した。11年アニマルキングダム、17年オールウェイズドリーミングを合わせてケンタッキーダービー3勝。95年ジャパンC(タークパサー出走取消)や11年ワールドスーパージョッキーズシリーズなどで来日し、96年3月2日に中山で1勝している。

 このシリーズは14人(男性7人、女性7人)が参加して4競走(1400メートル、1600メートル、1800メートル、1200メートル、全てダート)でポイント(1着15、2着10、3着7、4着4、5着2)を競う。優勝賞金は3万USドル(約315万円)。昨年は日本から武豊(51)が出場、今年は藤田菜七子(23)が出場する。現時点で発表されているジョッキー12人は以下の通り。あと2人は未発表となっている。

 【男性騎手】
 J・リカルド(ブラジル)、S・フォーリー(アイルランド)、W・ビュイック(イギリス)、C・デムーロ(イタリア)、J・ヴェラスケス(プエルトリコ)

 【女性騎手】
藤田菜七子(日本)、S・ヴォークト(スイス)、J・マルチアリス(イタリア)、M・アスコニーガ(アルゼンチン)、N・ガルシア(スペイン)、M・ホルムベリ(スウェーデン)、H・ドイル(イギリス)
 ※国名は主催者発表

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2021年2月9日のニュース