【共同通信杯】キングストンボーイ　復帰戦へ調整順調　藤沢和師「心身共に成長」

　昨年11月のベゴニア賞快勝後、休養していたキングストンボーイが復帰戦を迎える。18年皐月賞馬エポカドーロの半弟。1月13日に放牧を終えて帰厩し、順調に乗り込まれてきた。管理する藤沢和師は「気性の激しかった上（エポカドーロ）に比べて弟は素直。3歳になって心身共に成長している」と語る。ここまで3戦2勝。「2戦目（サウジアラビアロイヤルC5着）は出遅れて、クリストフ（ルメール）に怒られていた。前走はスタートも良くなり、いい競馬ができたから」と好感触を得ていた。