菜七子 23歳バースデー2勝!デビュー5年目の初体験、特別レース勝てて「ホッ」

[ 2020年8月10日 05:30 ]

<新潟12R>アルピニズムに騎乗してレースを制した藤田菜七子
Photo By 代表撮影

 9日が誕生日だった藤田菜七子が新潟9Rと12Rで2勝の大暴れ。バースデー騎乗はデビュー5年目で初めてだったが、最高の形で23歳のスタートを切った。

 9R後、トーホウレジーナの首筋をいとおしそうになでながら引き揚げてきた菜七子。「枠が良かったと思うし、この馬場(不良馬場)は気にしても仕方ないと考えていました」と笑顔を振りまいた。12年ぶりに不良馬場で行われた“千直”。馬場の真ん中から内はかなりタフな状態だった。直線競馬で有利な大外18番枠は競馬の神様からのプレゼントか。一気にハナへ立つと、きれいな芝を一直線に駆け抜けた。

 これが初のバースデーV。菜七子は「誕生日は意識はしていませんでしたが、人気を背負っていたので勝ててよかった。今年は特別レースをまだ勝てていなかったのでホッとしています」と胸をなで下ろした。最終12Rも5番人気アルピニズムを強気のリードで逃げ切りに導き、今年JRA21勝、通算111勝。7Rの3着を含め、この日は3鞍全てで馬券に絡む大活躍だった。

 23歳といえば大学を卒業した同級生たちが就職する年。「周りの友達を見ていると“(自分も)もっとしっかりしないといけないな”と思います。時々連絡はしていますが、本当なら会って食事でもしたいですね」と気持ちを新たにした菜七子。新社会人の同級生たちに誇れる23歳のスタートだった。

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