【函館2歳S】ルーチェ、「前走ダートの馬は勝てない」ジンクス崩すぞ!レコードVの実力見せる

[ 2020年7月15日 05:30 ]

 函館土曜メインはJRA2歳重賞第1弾「第52回函館2歳S」。ダート1000メートルの新馬戦でレコードVを飾ったルーチェドーロに注目が集まる。「前走ダートの馬は勝てない」という函館2歳Sのジンクスを覆すか。

 あっと驚くレコードV。ほとんど追わずに古馬級の「58秒5」。ルーチェドーロの魅力は底知れない。レース後、横山武は「ラスト100メートルは流す余裕もあった。強い勝ち方だった」と称賛した。

 新馬V後も上昇一途。島田助手は「気持ちの面でどっしりしてきた。男の子は違うね」と目を細める。先週8日にはWコースで5F66秒1~1F13秒2(いっぱい)でびっしり追われた。しっかり負荷をかけられるのは強じんな肉体があるから。「競馬を使って、10日後にあれだけビッシリできた。やれることは全てやれた」。その表情は晴れやかだ。

 日本では現2歳が初世代となる新種牡馬マクフィは仏GIジャックルマロワ賞を制した芝のマイル王。同じ高橋裕厩舎に在籍した母アラフネは全3勝が芝、うち2勝は札幌芝1200メートルの洋芝巧者だった。札幌と同じ洋芝の「函館1200メートル」は血統的にドンピシャの可能性が高い。

 過去10年、前走でダートを使った馬の函館2歳Sの成績は【0・0・0・36】。だが、ルーチェドーロには覆すだけのスピードとパワーがある。「芝コースに入れた時の動きは良かった。あとは実戦で芝を経験した馬たちとの差だけ」。実戦と同舞台の最終リハで上々の感触が得られるようなら“新種牡馬産駒のJRA重賞第1号”の視界が開ける。

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