【宝塚記念1週前追い】サートゥルナーリア、余裕の11秒2 ルメール絶賛「反応は凄く良かった」

[ 2020年6月18日 05:30 ]

ルメール騎手を背に単走で追い切るサートゥルナーリア(右)(撮影・亀井 直樹)
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 夏のグランプリ「第61回宝塚記念」(28日、阪神)の1週前追い切りが栗東、美浦トレセンで行われ、ファン投票3位のサートゥルナーリア(牡4=角居)がCWコースで飛びっきりの動きを見せた。ラスト1Fは11秒2。ルメールが納得の表情で切り出す。

 「余裕があったし、反応は凄く良かった。スピードも速く、コンディションも良くなった。リラックスして走れれば、最後はいい脚を使ってくれます」

 前走の金鯱賞は5番手の外から直線は持ったまま。ラスト1Fから仕掛けられると一気に先頭。ラストは流してVゴールへ。まさに横綱競馬だった。ルメールが乗れば3戦全勝。手合いのコンビで皐月賞以来のG1獲りへ。小滝助手も絶大な信頼を寄せる。

 「馬のリズムに合わせて競馬をしてくれるので、馬もリラックスして走れています。追い切りもラスト1Fは凄かった」

 仕上げに一点の曇りもない。このまま突き進むだけだ。

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2020年6月18日のニュース