【ユニコーンS】ファラオ 無傷3連勝へ万全!レーンも状態太鼓判

[ 2020年6月16日 05:30 ]

<ユニコーンS>無傷3連勝で重賞制覇を狙うカフェファラオ
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 桁違いの内容で、無傷2連勝。素質馬が集結したユニコーンSでひときわ注目を集めるのが大物外国産馬のカフェファラオだ。昨年12月の中山新馬戦が10馬身差の逃げ切りV。続くヒヤシンスSは出遅れて最後方14番手から衝撃の直線一気。

 新コンビ・レーンを背にした11日の1週前追い後はゲート確認をする熱の入れよう。森助手は「前走で出遅れているのでジョッキーを背に駐立と発進を確認。中間も練習していますが、もう少し練習する必要があるレベルなので、当週もしっかりゲート練習をして臨みたい」と万全を期す。

 父アメリカンファラオは15年の米国3冠(ケンタッキーダービー、プリークネスS、ベルモントS)に加え、同年ブリーダーズCクラシックも制覇。同年エクリプス賞の年度代表馬に満票(81年ジョンヘンリー以来2頭目)で選出された歴史的名馬だった。

 同助手は「冬場は冬毛が目立ってコンディション的には一息といった印象でしたが、中間は冬毛も抜けて体調も上がっている。ジョッキー(レーン)もいい感触を持ってくれた」と状態は太鼓判。2月ヒヤシンスSと同舞台の東京ダート1600メートル。ここも衝撃の鬼脚で無傷3連勝&重賞初Vなら、偉大な父に着実に一歩近づく。

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2020年6月16日のニュース