【日本ダービー】コントレイル意外!?ディープに似てないかも…胸前もトモも“骨太”&顔つきに子供っぽさ

[ 2020年5月27日 05:30 ]

父の道を行け 無敗2冠へ(3)

馬房で静養するコントレイル
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 05年に3冠を制したディープインパクトと、その父以来となる15年ぶりの無敗2冠を狙うコントレイル。その存在感、ダービーに至る軌跡、周囲への影響は大いに共通点がある。では、両者はどう似ている?あるいは似ていない?パーツごとに見てみると、意外や意外、この父子、あまり似てないかも…。

 父ディープの胸前、トモを見てみよう。何よりも目につくのはボディーの軽さだ。コンパクトでシュッとしているが、筋肉の質が抜群に良く、四肢は実に軽い。上半身では首、脚元では繋(つなぎ)といった全てのパーツが柔らかい。付け加えれば顔もりりしく、アイドルホースと呼ばれる要素がそろっていた。

 対してコントレイル。胸前でもトモでも分かるように骨格はしっかり。ただ決して完成形ではない。古馬になってグンと良くなりそうなイメージ。また、父のような極上の軽さはない。顔つきにも子供っぽさが残る。

 中距離から長距離までこなしたディープに対し、コントレイルはマイルから2000メートルがベストか。ただし、3歳春限定戦のダービーは絶対能力がものを言う。

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