吉田牧場生産終了へ…1897年創業、晴雄氏「4月の火事、私の体力面もあり決断」

[ 2020年5月27日 05:45 ]

吉田晴雄氏
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 テンポイントを筆頭に数多くの名馬を出した北海道安平町の吉田牧場が、競走馬の生産活動を終了することが分かった。現代表で元騎手の吉田晴雄氏(76)は「4月2日の火事で5頭の繁殖牝馬が全て死んでしまいましたし、私の体力的なこともあって決断しました」と胸中を明かした。

 1897年に吉田権太郎氏が創業。主な生産馬に66年桜花賞馬のワカクモや、その産駒で77年天皇賞・春と有馬記念を制した兄テンポイント&障害重賞5勝の弟キングスポイント、95年香港国際Cなどを制したフジヤマケンザンがいる。最終世代となる5頭の1歳馬のうち、4頭はサマーセールとオータムセールに上場予定。残る1頭の母リボンノキシ(牡、父サトノアラジン)は吉田牧場の所有馬として美浦・菊川厩舎に入厩を予定している。功労馬としてけい養しているアブクマポーロやスティールキャストについては、「最後まで面倒を見ます」と柔和な笑みを浮かべた。

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