藤田菜七子 20日に実戦復帰見込み 根本師「14日から調教騎乗する予定」

[ 2020年3月12日 09:26 ]

藤田菜七子
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 2月15日の小倉競馬で落馬し、左鎖骨を骨折した藤田菜七子(22=根本)が20日から実戦復帰する見込みであることが分かった。師匠の根本師が12日、医師の診断書の結果次第とした上で「全て順調に進めば、競馬への復帰は20日になると思います」と見通しを語った。

 菜七子は2月19日に患部を固定するプレートを左鎖骨に入れる手術を行い、同27日、茨城県内の病院を退院。その後もリハビリ、トレーニングを重ねて復帰に向けて着実に準備を進めてきた。

 根本師は「13日に医師から出る診断書の結果次第ですが、騎乗再開の許可がおりれば、14日から調教騎乗する。全て順調に進めば、競馬への復帰は20日になると思います」とコメント。「自厩舎の馬も含めて騎乗馬のオファーは届いている」と明かした。

 20日からは3日間開催が予定されており、復帰が実現すればいずれも中山競馬場で騎乗する。

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2020年3月12日のニュース