【弥生賞】ワーケア2着 賞金加算に成功 皐月&ダービー当確

[ 2020年3月9日 05:30 ]

弥生賞ディープインパクト記念で2着に入ったC・ルメール騎乗のワーケア(右)(撮影・西川祐介)
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 1番人気に推されたワーケアは2着に終わった。3~4コーナーで外からかぶされる厳しい形だったが馬群を縫って必死に伸びた。ルメールは「休み明けで馬場も悪かったが、いいレースができた。重馬場は問題なかったし直線でも伸びている。勝った馬が強すぎた」と勝ち馬を素直に称賛した。

 賞金加算に成功し、収得賞金は2300万円にアップ。皐月賞優先出走権はもちろん、大目標のダービー(5月31日、東京)も賞金的に当確になった。手塚師は「武豊君にうまく乗られた。3コーナーで外に馬がいて出せなかったのも響いた。でも、ルメール騎手は悲観していないし、これでダービーは出られる。まだ体に緩さがあり、次はもっと良くなると思う」とリベンジの時を見据えた。今後については「ダービーに直行するより、仕上げ的に皐月賞を使った方が良さそう」(同師)と指針を示した。

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2020年3月9日のニュース