【凱旋門賞】フィエールマン、異国も適応OK ブラストも順調

[ 2019年10月1日 05:30 ]

 英国ニューマーケットで調整中の関東馬2頭は30日、共に軽めのメニューで体をほぐした。フィエールマンは厩舎地区内で約50分の引き運動。「到着した当初は日本より他馬との距離が近くイレ込み気味だったが、徐々に慣れて順調に調整できている」と名畑助手。ニューマーケットについても「馬には非常にいい環境。気候も合っている。減っていた体も回復して、適度に気合も乗っている」と異国の環境にもすっかり適応した様子だ。

 ブラストワンピースはバリーヒルと呼ばれる距離の短い坂路でハッキング(ごく軽いキャンター)。岩藤助手は「日曜(29日)に併せ馬を消化。ハードに攻めているが、よく耐えている。最初は環境が良すぎてボーッとしていたが、調教を積んで、だんだんピリッとしてきた」と順調ぶりをアピールした。2頭は2日に最終追い切りを予定している。

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2019年10月1日のニュース