【紫苑S】菜七子のお手馬スパークオブライフ参戦なるか!?

[ 2019年9月4日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=3日】新Wコースの実装初日。高木は文字通りの“一番乗り”はどの馬だとスタンドから見張っていた。現れたのは小島厩舎の2歳馬(父クロフネ、馬名登録はまだ)。同師は「最初の馬場入りは狙っていたんですよ」としてやったりの表情だった。

 そして、報道陣が気をもんでいたのが紫苑Sに登録のあったスパークオブライフの鞍上。5戦連続で藤田菜七子が手綱を取っており、前走(7月14日、福島未勝利戦)は強気の早仕掛けで勝ち切った。「最終追いをした後に馬の出否を決めたいと思っている。だから今のところ、(菜七子には)他にオファーがあったら断っていいよと伝えてある」。既に17回JRA重賞に騎乗している菜七子だが、お手馬での参戦は意外と少ない。ピッタリ息の合った人馬の挑戦の行方に注目したい。

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2019年9月4日のニュース