【新馬戦総括】完勝ヴェルトライゼンデ、来春クラシックを狙える逸材

[ 2019年9月2日 05:30 ]

 夏競馬最終週の新馬戦は計6鞍。1日小倉1800メートルで勝ち上がったヴェルトライゼンデのスケールの大きさが光った。好位追走から4角先頭で完勝。ドリームジャーニー産駒ながら、父よりも雄大な490キロの馬格の持ち主。操縦性も高く、来春クラシックを狙える逸材だ。8月31日の新潟1800メートルを勝ったミッキーメテオは好位2番手から抜け出すセンスあふれる内容。1日の新潟1400メートルを勝ったロードエクスプレスは危なげないレース運び。時計も水準以上で短距離での活躍が見込める。

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2019年9月2日のニュース