横山、練習の成果出てスプリント初V 松山全プロ競技大会

[ 2019年5月28日 05:30 ]

スプリント初優勝の横山尚則(中)と2着の金子貴志(左)と3着の中川誠一郎(右)
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 G1「第28回寬仁親王牌」(10月11~14日・前橋)の出場権、シード権を懸けた「第66回全日本プロ選手権自転車競技大会」が27日、松山競輪場で行われた。

 1キロタイムトライアルは南潤(21=和歌山)が連覇、スプリントは横山尚則(27=茨城)が初制覇、ケイリンは山田英明(36=佐賀)が初優勝を飾った。なお南、横山、山田の3人は寬仁親王牌初日の日本競輪選手会理事長杯のシード権利を獲得した。

 スプリントは横山が初優勝を飾った。2分の1決勝では中川、決勝では金子の過去にV経験豊富な実力者を相手に堂々の走りで勝利。ゴール後は手を差し上げ喜びを爆発させた。

 「競輪人生で一番うれしいです。予選のタイムは物足りなかったですが0・2秒ぐらいだったので巻き返せると思っていました。練習の成果が出ました」

 こう会心の表情で話す。選手仲間に胴上げされてさらに笑顔がこぼれる。「ほんと理事長杯に出ていいんですかね。競輪の成績が良くなかったので、競輪の走りにつなげられるように」と最後は真剣な面持ちで気合を込めていた。

 1キロタイムトライアルは南が連覇。「トップスピードにのせてあとは我慢と。地脚がないし今年は自信がなかったです」と全力を出し切り疲れきった表情で話す。それでもこれで10月前橋寬仁親王牌は、2年続けてシードの理事長杯からのスタート。初のG1決勝進出へ向けて期待が膨らむ。

 ケイリンは山田が最終2角からまくり初優勝。「去年は予選で失敗したので、しっかり組み立てを考えて走りました。ヨコの動きがない分、安心して踏めました」と冷静にレースを振り返る。このVを弾みに悲願のタイトル制覇を目指す。

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