【ケンタッキーダービー】フェンサー充実一途!角田師「動きいつも通り」

[ 2019年5月3日 05:30 ]

日本産馬として初めてケンタッキーダービーに出走するマスターフェンサー
Photo By 提供写真

 JRAが馬券発売する米G1ケンタッキーダービー(チャーチルダウンズ競馬場、ダート2000メートル=日本時間5日午前7時50分発走予定)に、日本産馬として初めて出走するマスターフェンサー(牡3=角田)が現地時間1日、同競馬場で最終追い切りを行った。

 初コンビのJ・ルパルーが騎乗し、ダートコースを単走で5F65秒2を計時。見守った角田師は「栗東でもそれほど目立つ動きをする方ではないので、そういった意味ではいつも通りの動き。ルパルー騎手からはしっかり加速していって良い動きだったと言ってもらった。ゲートの練習もしたが、初めてのゲートボーイも問題なく対応。良い状態で本番に向かえそう」と順調ぶりに目を細めた。

 G1アーカンソーダービーを制し、ブックメーカーの前売り1番人気だったオマハビーチ(牡3=マンデラ)が同日、喉頭蓋の異常で出走を取り消し、波乱含みの様相。マスターにとって追い風となるか。

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2019年5月3日のニュース