ガールズ真備 地元倉敷豪雨被災地へ賞金から47万円寄付

[ 2019年2月23日 05:30 ]

 20日まで玉野競輪場で開催された「本田晴美杯」で優勝したガールズケイリンの高木真備(24=東京・106期)が、18年7月の西日本集中豪雨により被災した岡山県倉敷市に賞金の一部として47万円を寄付した。

 同市生まれの高木は「被災された方々に心からお見舞い申し上げます。生まれ育った町に対し、何か力になれることはないかとずっと考えていました」と、その意図を説明。続けて「被災後に、初めて地元で走ることになり、優勝してその賞金を寄付しようと思っていました。微力ながら、少しでもお役に立てたら…。被災地の一日も早い復興を願っております」と、幼い頃から慣れ親しんだ町に対する思いを語った。

 ≪山原が通算300勝≫山原さくら(26=高知・104期)が22日の大垣競輪最終日第10レース・ガールズ決勝戦で通算300勝を達成した。ガールズケイリンでの300勝到達は1月16日の奥井迪(37=東京・106期)、今月17日に達成したばかりの石井寛子(33=東京・104期)に次いで3人目。石井と山原は規定に基づき、後日JKAより表彰される。(奥井は今月10日に表彰済み)

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2019年2月23日のニュース