【NARグランプリ2018】キタサンミカヅキ年度代表馬

[ 2019年1月17日 05:30 ]

G2東京盃などを制し、18年地方年度代表馬に選出されたキタサンミカヅキ
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 地方競馬全国協会は16日、年間表彰制度「NARグランプリ2018」の表彰馬、受賞者を別表の通り発表。キタサンミカヅキ(牡9=船橋・佐藤賢二)が初の年度代表馬に輝いた。G2東京盃連覇や京都に遠征しJBCスプリント3着と活躍。18年は重賞3連勝を含め【3・3・3・0】と季節を問わず好成績を残した。

 17年ヒガシウィルウィンに続き2年連続で年度代表馬を送り出した佐藤賢師は「選ばれるかなと少しは思っていた。明けて9歳だが丈夫で疲れも見せず、筋肉モリモリで年を感じさせない。何とか中央で一つ勝たせたいね」と笑顔。次走は27日のG3根岸S(東京ダート1400メートル)。師は「状態がいいから好勝負すると思う。勝てればフェブラリーSに行くかも」と、さらなる飛躍に期待した。

 また、騎手の地方通算勝利数新記録7152勝を挙げた的場文男(62)に特別賞。競走馬、種牡馬として地方競馬の発展に大きく貢献したサウスヴィグラスが特別表彰馬に選出された。表彰式典は2月25日、都内のホテルで開催される。

 ▼キタサンミカヅキ・北島三郎オーナー 昔はやんちゃでしたが公営に来てからは馬が大人になっていい面が出てきた。調教師や関係者、騎手の皆さんのおかげで遅咲きの大輪を咲かせてもらえた。感謝しております。

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2019年1月17日のニュース