【中山金杯】ブライト 松岡絶賛の出来「今までで一番」

[ 2019年1月3日 05:30 ]

<中山金杯>ウッドチップコースで追い切るウインブライト(撮影・郡司 修)
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 【東西ドキュメント・美浦=2日】元日が全休日のトレセンは2日朝が仕事始め。鳥谷越が取材に奔走していると、後ろから「鳥さん!今年もよろしくです!」と元気にあいさつされた。声の主は開幕初日の中山金杯でウインブライトの手綱を取る松岡。最終追いの感触を尋ねると「いいっすよ。今までで一番」と、テンションが上がる答えが返ってきた。

 その追い切りはWコースで単走。長めから少しずつ滑らかに加速し、弾力に富んだフットワークで直線を駆け抜けた。変則日程で控えめのメニューではあったが気配の良さは歴然。「出来は申し分ない。元々能力のある馬が完成されてきた感じ」という松岡の賛辞も素直に納得だ。

 舞台となる中山芝は重賞2勝を含む【3・2・0・1】と抜群の好成績だ。実績上位でトップハンデ58キロを背負うが、松岡は「57.5キロならラッキーだったけど今の出来なら58キロも気にならない」と自信満々。鳥谷越は◎の最有力候補にピックアップした。

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2019年1月3日のニュース