【土曜京都5R新馬戦】ガッドハンド 桜花賞馬レッツゴードンキの全弟がデビュー

[ 2019年1月3日 16:10 ]

 芝1800メートルで争われる土曜京都5R・新馬戦。新春競馬の目玉はガッドハンド(牡=梅田、父キングカメハメハ)だ。15年の桜花賞馬レッツゴードンキの全弟がスタンバイ。「まだまだ。比べるほどでもないよ」と梅田師は煙幕を張るが、12月27日の坂路では4F51秒9の猛時計をマーク。非凡な脚力は確認済みだ。

 「お姉さんと毛色は違っても顔は良く似てる。しかし性格は全然違う。こっちは大人しい。使いながら良くなるタイプかも」と指揮官は分析。続けて「スピードよりパワータイプ。雨でも降ってくれた方がいい。瞬発力勝負では分が悪い。“しぶとさ”を生かせるような競馬になってくれたら」と期待する。札幌デビューだった姉は新馬戦を3馬身差の圧勝で飾った。弟も“神の手”で自らの運命を切り開く。鞍上はこの血統を熟知する岩田だ。

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2019年1月3日のニュース