【阪神JF】ブラックオニキス“最強の相棒”城戸とG1初陣

[ 2016年12月9日 05:30 ]

城戸義政騎手
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 ブラックオニキスとコンビを組む4年目の城戸はG1初参戦。「オーナーや厩舎関係者に感謝したいです。前走も人気になっていたけど、いい感じで楽しめました。今回もいい緊張感を持って臨めれば」と目を輝かせた。関西所属の若手で関東馬に騎乗する機会は少ないが、デビュー年から4年連続遠征した夏の北海道で加藤和厩舎とのつながりができた。

 パートナーとは函館のデビュー戦(8着)から7戦連続で手綱を取った。「使うたびに競馬が上手になってくれている」と成長力を評価。4戦目の未勝利を勝ち上がり、クローバー賞V→札幌2歳S2着とオープンで勝ち負けを演じた。G1舞台に向け、相棒は11月27日から栗東に滞在。帯同した松山厩務員をサポートするため、城戸は週末の土日も早朝の調教に乗ってから、競馬場に駆けつけた。「思い入れのある馬ですからね。心配したイレ込みもなく落ち着きがある」と状態に太鼓判を押した。

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