小林優、被災・母校に物資届けた　石井貴は賞金の３割を義援金に

小林優香（左）と石井貴子

　１９日に初日を迎える平塚競輪に出場する小林優香（２２＝福岡）が大地震に見舞われた熊本に物資を届けたと明かした。また石井貴子（２６＝千葉）は今回、賞金の３割を被災地に寄付すると発表した。

　かつて熊本市立必由館高でバレーボールに打ち込んだ小林は１７日、被災した母校を訪れ、水や食料などを届けた。「お世話になった方や仲間がいる。自分のできることをした」。福岡から往復７時間を要し、睡眠不足で平塚入りしたが「疲れはない。恥ずかしくないレースをする」と誓った。

　石井は今シリーズ、賞金の３割を義援金として日本赤十字社を通じて被災地に寄付すると表明。「お手伝いできることは何かと考えて決めた」と力を込めた。