【CBC賞水曜追い】サドンストーム 坂路で快走、存在感示した

[ 2015年7月1日 14:44 ]

 “弟に負けじ”とサドンストームが抜群の最終リハで存在感を示した。ひとつ下の全弟ティーハーフはサマースプリントシリーズ第1戦の函館スプリントSを制した。重賞タイトルでは弟に先を越されてしまったが、兄も昨秋以降は安定した走りで重賞Vまであと一歩のところまで迫っている。

 最終調整は国分優を背に後半の坂路単走。不良馬場に加え蹄跡が残るタフな馬場の中をしまい重点に4F53秒3。鞍上のムチに鋭く反応してラスト12秒3とシャープに伸びた。国分優は「先週しっかりとやっているので今週はしまい重点に。馬が若く、乗る度に動きが良くなっていますね。最近はゲートが安定してきましたが、脚質的に不器用なところがあるので直線の長い中京は合っている」と好感触を口にした。

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2015年7月1日のニュース