【巴賞】レッドレイヴン&ペルーサ 藤沢和厩舎攻めの2頭出し

[ 2015年7月1日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・函館=30日】空路で東京から移動した前日の青空とは一転、鳥谷越の函館取材は、どんよりとした曇り空の下で始まった。厩舎回り中には突然スコールのような豪雨に見舞われ、初日から全身ずぶ濡れになり、ノートは雨で文字がにじんで判別不能。そんな荒天の中でも、爽やかな笑顔で取材に応対してくれたのが藤沢和厩舎の津曲助手だ。

 今週の同厩舎は函館で土曜4頭、日曜3頭と計7頭の大攻勢。日曜メーン・巴賞にはレッドレイヴン、ペルーサの2頭出しを敢行する。「レッドレイヴンは勝つ時には凄く強い競馬をしてくれるタイプ。洋芝も大丈夫。ペルーサも、ゆっくりだけど使いながら競馬の内容は良くなっている」

 トレセンきってのイケメンでワイン好きの同助手に「最近は飲んでいないんですよ」と誘いをやんわり断られた鳥谷越は、好ジャッジの2頭で“ひとり飲み”の資金調達を誓った。

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2015年7月1日のニュース