デムーロ、ルメールが受験 外国人初のJRA騎手へ

[ 2015年1月27日 15:52 ]

 日本中央競馬会(JRA)の新規騎手免許2次試験が27日、千葉県白井市の競馬学校で行われ、外国人初のJRA所属騎手を目指すミルコ・デムーロ騎手(36)=イタリア=と、クリストフ・ルメール騎手(35)=フランス=が受験した。合格発表は2月5日。

 JRAは昨年度から、外国人騎手に対し騎手免許1次試験の英語による受験を認めたため、短期免許ではなく通年で騎乗する道が開かれた。この日の2次は日本語での口頭試験。昨年は1次で不合格となったデムーロ騎手は試験を終え「人生で一番どきどきした。日本の競馬は世界一。日本の騎手になるのは僕の夢です」と話した。

 ルメール騎手は「ちょっと疲れたが、終わってほっとしている。日本で乗るのは新しい騎手人生の始まり。(合格を)祈っている」と語った。

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2015年1月27日のニュース