【名古屋グランプリ】６番人気エーシンモアオバー　重賞４勝目

　長距離Ｇ２「第１４回名古屋グランプリ」が２３日、名古屋で行われ、６番人気の中央馬エーシンモアオバーが２年ぶり２度目の制覇。重賞は１０月の白山大賞典以来、２戦ぶり４勝目となった。

　序盤でハナを奪うも、道中はトウショウフリークの２番手。最終３角から１番人気ニホンピロアワーズと激しく競り合ったが、直線最内で粘り腰を発揮して首差勝ち。１２年同様、地元名手・岡部誠とのコンビで決めた。

　◆エーシンモアオバー　父マンハッタンカフェ　母オレゴンガール（母の父ルビアノ）　牡８歳　栗東・沖芳夫厩舎　馬主・栄進堂　生産者・北海道浦河町の栄進牧場　戦績４９戦１２勝（地方１８戦４勝）　総獲得賞金３億８３０９万１０００円。